こんばんはー。
梅雨空全快な今日この頃ですね。
本日は以前に剥離再塗装のご依頼を頂いたお客様のフレームのお話です。
一本目のお客様のフレームはそこまで古く無い競輪フレームです。
こちら↓
見た目ではまだ新しそうなフレームだと思いました。
でも、剥離をしてみると。。
ラグの部分や、トップチューブなど至る所に錆が浮いていました。
これを除去するのにはサンドブラストで綺麗に落としていきます。
お客様もこの機会に綺麗にして乗りたいと言う希望から、サンドブラストで錆除去の工程の了解を得まして。
こんな感じに綺麗になりました。
ここから下地のサフェイサーを吹きます。
いつもは塗膜で隠れているフレーム素地が綺麗になると何だか気持ちが良いものです。
またリペイントしてからも、安心して乗れますよね。
続いても。
こちらの2本目のお客様も剥離再塗装のご依頼です。
このフレームは約30年前のBSのランドナーフレームだそうです。
さすがに30年前のフレームだと錆は塗膜の上からでも確認できました。
一度剥離して錆の状況を見て、錆除去の工程を入れるかどうか判断します。
剥離後、やはり錆が浮いているのが分かります。
こちらのお客様も錆除去の工程の了解を得まして。
錆を綺麗に落としました。
これでサフェイサーが吹けますね。
この様に、剥離してみないと錆の状況が中々分かりません。
比較的新しめのスチールフレームでも乗り方次第(雨天や雪の日などに乗る方)では結構早めに錆が進行する事も
ありますので、気になる方は是非ご相談くださいね。
錆除去工賃は15,000円となっています。
是非リペイントと併せてご検討をお願い致します。
それではー