こんばんは、今日のブログです。
あっという間の年の瀬ですね。。。。
なんかやり残したことはないか、、と変な不安がよぎりますが、来年もあることだしゆっくり行こうよ。と毎年年末は思うようにしております。
それにしても今年はあっという間。
でもそんな年末ギリギリに僕は濃い経験をしました。
先日、某カスタムショーに初めて行ってきました。
車やオートバイのやつです。
僕は学生時代、自転車に興味をもつようになり、塗装という業種を知り始めるようになりました。
車やバイクも嫌いじゃないけど、正直全然詳しくないし、なんとなく乗り物としてカッコいいよね、という感じの思いでした。
が、塗装のホンちゃんはやっぱり車やオートバイだったし、バキバキのカスタムペイントがずらり!圧倒でしたね。
自転車はパイプの集合体ですが、塗装面積も大きい車とかには柄物が映えまくりでした。
やっていること、技術的なものももちろんすごいのだけど、一個一個のペインターのアイデアや発想がマジで凄かった。
色や柄、デザインって人によってもちろん好みがあって、かっこいい、かっこわるい、とかって本当に人それぞれなんですが、これどうなってんだ?とか、ここはこうやってんのか、とかの参考になり、個人的には本当に衝撃的なイベントでした。
バイクのタンクってワンポイントで柄が映えるからかっこいいですよね。もちろん車種によって合う合わないがあるから、そういうのも考えつつなのでしょう。
自転車のフレームにも塗装が合う合わないとかあるので、本当色々と勉強になりました。
年末に背筋が伸びる経験でした。
おまけに車も欲しくなってきたので、妄想だけにしておきたいと思います。
そんな感じですが、Cookも負けずにカスタムペイントをやってきたので、年内最後のペイントを紹介していきますね!
まずはこちらのペイント前のビフォアから。
Bianchiのロードフレームです。
アルミフレームにカーボンフォーク、ちょっと前のフレームで日々乗り倒したおかげでボロボロ。
結構な年月を乗ったと思いますので、ここでリフレッシュにリペイントしたいとの事でした。
そして完成がこちら!
チェレステといばエメラルドグリーンのような代表カラーですが、ビアンキは年度やモデルによってパールが入っていたり、若干の濃さ、明るさがありますが、今回はクラシックなビアンキを意識してパールなしのソリッドでペイントしました。
ロゴのネイビーも当時のビアンキをイメージしたカラーリングになっています。
フレームにあるネイビーのBIANCHIロゴはペイントで、その他モデルロゴやパイピングロゴはお客様のお持ち込みによるデカールで再現。
デカールはデザインによってはペイントでは再現ができないので、ロゴがかっこよく仕上がりますね。もちろんトップコートで閉じ込めてあります。
ぜひリフレッシュ後もしっかり乗り倒して下さいーm(_ _)m
それでは続いて。こちら
TREKのフルカーボンモデル、MADONEです。
マットブラックとネオングリーンが斜めにバスン!とカットが入った1本です。
もちろんシートポストもマッチペイントでネオングリーンに。
マットブラックの仕上げに対して、TREKロゴは艶ありで、ロゴが映えるようになっております。
そんな感じでもちろんこのままでカッコいい1台ですが、じつはこれまだこのペイントには秘密があります。
なんとネオングリーンの部分は暗いところに行くと蓄光で光るのです。これはロマンティック。
ネオンカラーの上に蓄光塗料を被せ、光るようにしています。蓄光ですので、光をあてて光を蓄えさせてから暗いところに行くと光るような感じになります。
これで夜のライドもいつも以上に楽しめそうですね!
これで2021年、年内最後です!今年も沢山のかっこいいオーダーありがとうございました!
カスタムペイントになると納期が中々頂いてしまいますが、来年もよろしくお願い致します。
お問い合わせはメールまでお願い致します。→ hello@cookpaintworks.com
それでは改めてになりますが、今年もありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願い致します。m(_ _)m
良いお年を〜!!