こんばんは、僕です。

 

 
本当にありがたいことですが、最近はお忙しくさせて頂いております。
 


 
気がつけばもう11月。。。

(気持ちはまだ7月くらいなので、薄着で家を出ると帰り寒くて凍える毎日です)
 
 
あっという間に年末になりそうですが、作業に励む毎日ですので、現在オーダー中の方々もう少々お待ちください。
m(_ _)m 
 
 

 

さてそれでは本日の塗装のご紹介です。
 

今回ピットインしたのは、こちら

 
海外からのお客様で、NYCからJohnny coast cyclesのスポルティーフです。
 
こんな自転車日本にも走ってんのかよ!ってことで自転車オタクの上馬メンバーは慌ただしくしておりました。
海外で毎日10数年乗っていたらしく、塗装は欠けまくりでボロボロ、、、、
 
これはリペイントの時期ということでのご依頼でした。

 

 

 

しかも今回もう一個特別だったのが、あの巨匠ブルースゴードンのラックもマッチペイントでということ。
 
現在だとPass&Stowとかがアメリカ製でかっこいいラックとして代表的ですが、その昔作っていたブルースゴードンもみんなの憧れ。
 
僕も台湾製のブルースゴードンのラックを前後持っていますが、サイズが合わずピッタリ自転車につきません。。(その昔、NITTOのバンドでOceanAirにつけてましたね)
 
羨ましい。。欲しいぜっ
 
 
ということでね。こちらのラックもフレームに合わせてリペイント。
 
完成がこちらっ
 
 

*COAST CYCLES* the randonneur
 
*COAST CYCLES* the randonneur
 
 
自転車のオーバーホールも一緒になので、全体的にもピカピカに。
 
色はメタリックネイビーの単色でシンプルかつ渋い感じで。やぱりフロントラックの形が最強にかっこいい!
 
今っぽい感じで天板は無いキャリアだけど、パニアだけつけるラックならこれが一番いいなぁ
 
 

*COAST CYCLES* the randonneur
 
*COAST CYCLES* the randonneur
 
*COAST CYCLES* the randonneur
 
*COAST CYCLES* the randonneur
 
 

フレームフォークのリペイントが定番ですが、ラックや小物ももちろんできます。
マッチペイントすると一気に一体感が出ていいです。
 
自転車は乗れば乗るほど塗装が剥がれて行くものです。日本での通勤やツーリングで使いまくってまたボロボロになったらリペイントしましょう!
 
塗り直すとリフレッシュして気持ちがいいですね。
 

 

 

続いてはこちらのご紹介。
まずはこちらを
 


 
BMWのアートカーで、アレクサンダー・カルダーさんというアメリカのデザイナーの方がペイントしたレーシングカーだそうです。
 
車は全然詳しくありませんが、BMWではデザイナーがペイントするのを出しているそうで、これがその1発目だそう。
 
 

車は自転車と違って、平面で大きく立体的、ペイントが生えてかっこいいです。これ調べたところ本物は2億を超えて落札したとかしてないとか。。。。
(億1000万!億1000万!)
 
 
そしてこの億1000ま、、いやアートカーをイメージしてのお任せペイントをご依頼。
 
自転車にするとどうなっちまうんだ、、、

 
 

早速こんな感じでご登場です。
 




 
 
日本のハンドメイドフレームラバネロのロードバイクをアートバイクに。。。。
ステムのマッチペイント、しかもよく見るとコラムスペーサーもマッチペイントー
 

 
自転車は細いパイプの集合体なので、柄を表現するのが難しいのです。
4色の色をランダムに塗り分けている簡単な感じに見えますが、これもちゃんと全体的にバランスよく色が配分されるように、料理長の計算されつくした塗り分けです。
 
原色っていいですよね。もちろん中間色もいいけど、塗り分けがこうパキっとする感じは原色ならでは。
 

ちなみに2017年に塗ったIFおまかせペイントもBMXのアンディウォーホルのアートカーからのサンプル。

 
(これも情報量が多くてちょっとパニクったのを思い出します)

なのでこれは3年越しのアートバイクということですね。このIFめっちゃ個人的に好きです。

 

 

 
そして完成車にしてみると見事なアートバイクになりました。
 

*RAVANELLO* road

*RAVANELLO* road

*RAVANELLO* road
 
めっっちゃ夢ありますね。

乗るのが勿体無くなりそうですが、オブジェにしないで乗り倒して下さいね。
 
お任せペイント、こちらも緊張しますがやっぱり出来上がってみるとかっこいいし、楽しいお仕事だなと思います。
 
それではまたっ!