こんにちは、今日のブログです。
本日はレストアについてご紹介していきたいと思います。
古くから持っている愛車、もう何年も乗っていなくて乗れるか心配。
チェーンもサビサビだし、塗装もキズだらけでボロボロ。
まずはリペイントして、パーツたちも新調して乗れるようにしたいというご相談でした。
そんなこんなで、まずはビフォアーから
ピットインしたのがこんな状態でした。塗装もボロボロなんですが、もちろんパーツたちにもダメージがいっています。調整にも限界がありますね、、、、、、
まずはペイントから作業していくので、ついているパーツたちを全バラししていきます。
フレーム単体にするとこんな感じです。
塗装にキズがついていて、所々サビもありますね。チェーンステーはメッキが残っています。
チェーンが跳ねて塗装がハゲやすいので、こことエンド部分をメッキにしているのはとてもいいですね。
エンドもホイール履かせる時にヒヤヒヤしなくていいので、こういうところグッときますね。
塗装内容はこの純正のペイントと同じような配色でのグラデーション。
長年所有してきたので、愛着のあるカラーリングなんですね。
そして塗装が完成!!
リフレーッシュ!!!
(後ろにいるドモ○ルンリンクルの工場員に気を取られないで下さいね)
サビサビで凸凹のフレームにはパテを埋めてできるだけフラットにしました。
ネイビー系のブルーからフェードして、クリーム色に。
とても綺麗になりましたね、
そしていよいよ自転車の組み付けです。
上馬店のスーパーメカニック、一周さんに託します。
(日本一周を自転車でするという偉業を成し遂げた彼、最近は忍者巻きが上手になってきました)
自転車の組み付けや作業に関してももちろんウエルカム。近くにはブルーラグ上馬店のスタッフがいるので本当に心強いです。
パーツたちは正直、どれもボロボロでしたので、現行のコンポたちにアップデート。
そして完成したのがこちらです。
最新の105で11速にグレードアップしてレストア完了です。
(昔ディスカバリーチャンネルで車のレストアする番組がありましたが、あれめっちゃ面白かったな)
ヘッドの規格が1インチですが、こうやって現行のコンポを入れるのもモダンでかっこいいですね。
タイヤもゲータスキン28cが入っちゃうので、ツーリングから普段使いまで走れそうです。
(get the grip)
古いフレームでも、いい自転車をもっているとこうやって蘇ります。スチールフレームの最大のメリットですよね。
もちろんフレームの状態が酷すぎたりするとリペイントできませんし、古い自転車だとそもそも現行のパーツが使えなかったりという事もありますので、まずはご相談下さいm(_ _)m
ピカピカの愛車が生まれ変わってまた長く乗れそうでよかったです。
こんな時期だかろこそ移動手段は自転車を使っていきましょう。
それではまた〜!!